2022年3月28円にドル円が125円を突破して以降「円安」が進み、2023年10月20日には150円を超えました。2023年7月16日現在は138円台を推移していますが、2011年台は80円を切っていたことを考えると、円安の状態が続いているなと感じています。
そんな背景もあり「円安」という言葉を聞く機会も増えてきましたし、「円安」により海外からの調達が高くなり、国内の物価上昇を感じることを多いのではないでしょうか。
これまでより円の価値の上下が大きくなってきていますが、FX取引を行うことで、通貨価値の上下から利益/損失を得ることができます。この記事では、FXの仕組みと、FXツールの1つであるDMM FXの特徴をいくつか紹介していきます。
目次
FXとは?まずは仕組みを理解しましょう!
FXとはForeign Exchange(外国為替)を省略した言葉で、外国為替保証金取引・外国為替証拠金取引と同じ意味になります。
「FX(外国為替)」を簡単に言うと、「各国のお金を交換すること」を意味しています。
日本では「円」、アメリカでは「米ドル」、ヨーロッパでは主に「ユーロ」という通貨が使われています。日本人がアメリカへ旅行した際、現地では基本的に「円」を「米ドル」に交換して利用しますが、この交換が「外国為替」になります。
これをインターネット上で行い、為替の変動のよる利益を獲得するのだと考えてもらえればと思います。
FX取引での利益・損失 具体例
外国為替で利益を得る、というのがイメージしにくいですよね。
ずっと日本にいると(基本的に)100円のものはずっと100円、という時代でしたのでイメージしにくいのも仕方ないと思います。ただ、通貨価値というのは常に変動しているので、その変動を利用して利益を得ていきます。
前提知識「通貨ペア」「ドル円」とは
FXなどを触っていると、「ドル円」「ユーロ円」など、2つの通貨名を繋げた言葉(通貨ペア)がたくさん出てきますが、この意味が分からないとFXを理解することは難しいと思います。
ですので一番身近な「ドル円」という「通貨ペア」を例に以下を説明します。
例えば「ドル円が100円」とは、「1ドルが100円で交換できる」ことを意味します。また、相場は常に変動しており、相場状況によって以下のようになります。
- ドル円相場が100円であれば、1000円あれば10ドルに交換できます。
- 直近の相場は138円なので、同じ1000円あっても7.24ドルにしか交換できません。
- 10年程前の相場は80円でしたので、同じ1000円で12.5ドルに交換できます。
このように、「ドル円」という1つの通貨ペアだけを見ても、10年程度で大きな動きをしています。
この通貨変動を利用して利益を得ていくのがFXになります。
利益を得られる例
前提知識で書いた内容ですが、例えば以下が利益の出る例です
- 元手資金が10,000円
- ドル円100円の時に、100ドルに交換
- 円安が進み120円の時に、すべてのドル(100ドル)を円に交換し12,000円に
- 2,000円の利益が得られる
※正確には、一部手数料等が発生しますが、手取りが数十円減るイメージです(通貨ペアや手数料による)
損失が出てしまう例
逆に以下のような形だと損失が出てしまいます
- 元手10,000円
- ドル円100円の時に、100ドルに交換
- 円高が進み80円の時に、すべてのドル(100ドル)を円に交換し8,000円に
- 2,000円の損失が出てしまう
※正確には、一部手数料等が発生しますが、手取りが数十円減るイメージです(通貨ペアや手数料による)
レバレッジとは
FX取引の特徴の1つがレバレッジ(「レバ」と言われたりします)ですが、レバレッジを使うと、手持ち資金よりも大きなお金を扱うことができ、その分利益/損失を大きくすることができます。
手持ち資金が10,000円でドル円100円の時、通常であれば100ドルにしか交換できません。
ですが、DMM FXでは個人でのレバレッジが25倍まで可能なため(2023/7/16現在)、手持ち資金の25倍分の取引ができます。レバレッジを使うと最大25倍の利益を狙えますが、一方で損失も同等になるので、しっかりリスクを理解した上で使っていきましょう。(ちなみに、僕は2倍、よくて3倍程度までしか使っていません。)
ここまででFXの概要は分かったかと思います。
FXを行うためにはFXサービスへの登録が必要になります。
今回はDMM FXについての特徴をいくつかご紹介していきますね。
DMM FXの特徴①「スマホでスピード本人確認」「クイック入金」
本人確認
FXのアカウント作成と聞くと大変・面倒そうと感じる方もいると思いますが、DMM FXでは最短1時間で(休業日を除く)アカウント開設が可能です。
本人特定のためのやり取りが郵送でなく、スマホでサクッと出来てしまうのがとても便利ですね。
本人確認書類・マイナンバー情報が手元にあれば、本人確認自体は10〜20分もあれば出来てしまうかと思います。郵送対応が面倒くさくて進められなかった方はぜひ利用してみてください。
クイック入金
アカウント作成後の入金もインターネットバンクがあれば、土日祝も、リアルタイムで、24時間入金が可能です。国内でのFX取引は月曜朝〜土曜朝のみですが、土日祝にも入金可能なのは嬉しいですね。
DMM FXの特徴②3つの取引ツール
DMM FXでは3つの取引ツールが提供されています。
「DMM FX PLUS」と「DMM FX STANDARD」は操作性が結構異なりますが、自分にあったツールを選んで利用できます。操作性は使う方によって好みが出やすいところなので選べるのは嬉しいですね。
▼DMM FX PLUSの画面
- 画面が黒背景メインでプロっぽい仕上がり、ずっと見ている画面なので黒背景が嬉しい
- 画面幅やレイアウトも変更可能なため、自分好みに使えるのが嬉しい
ある程度FXに慣れており、同時に見たい情報がある程度固まっている人向けなツールと思います。
▼DMM FX STANDARDの画面
- チャートが大きく見え、右側に注文画面というシンプルなデザイン
FX初心者の方はまずこちらのツールから始めるほうが分かりやすいと思います。
▼取引通信簿の画面
- 自分の取引履歴がダッシュボードで見れる機能
- どういう銘柄を買っているか、買いと売りどちらが多いか
- 最終的な利益はいくらなのか
自身の状態が簡単に分かるのはとても便利ですね。定期的に客観的な情報から自身のトレードを振り返ることは重要と考えているため、この機能は個人的にはありがたい機能です。
このように、初心者も経験者の方も、自分にあった取引ツールを利用できる点は良いですよね。
もちろんスマホ対応アプリも
パソコンだけでなく、スマホアプリももちろんあります。
画面も見やすくサクサク利用可能でしたので、スマホでの利用を想定している方も問題ないと思います。
DMM FXの特徴③業界初のLINE問い合わせサービス
FXを始める時、始めた後の取引方法について、分からない点があると途中でやめてしまいますよね。
そんな時メールでの対応だと時間がかかるし聞きにくいと思いますが、DMM FXではLINEでの問い合わせをサポートしています。
特にメールに慣れていない方にはとても使いやすいと思いますので、FXを始めたいけど分からない点が多くて始められない、という方には便利なサービスですね。
FXが始めたいと思っている方は、DMM FXをチェックしてみて
FXについて興味はあるけど、よく分からなくて悩んでいたという方、もし悩んだいた点が解消されたのであれば一度始めてみるのは良いかもしれません。気になった方はバナーからぜひ公式サイトを見てみてくださいね。