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ブログの文字数は3000文字以上は間違い?コンテンツの内容で判断しよう!

2020年6月11日

ブログの文字数

  • ブログは文字数が多い方がいいって本当?
  • どれくらいの文字数が適切なの?

ブログの文字数をどれくらい書くべきか悩む方は多いですよね。

「長文であるほど良い」「3000文字程度」など様々な噂がありますが、適切な文字数というのは記事によって異なります。

 

「適切な文字数」を自分で理解できるよう、Googleの評価基準について解説していきます。

文字数に一律な正解はないです

 

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筆者 プロフィール

本業と副業メディア運営の経験を活かして、悩みを解決していきますね。

ブログの文字数はコンテンツ次第

ブログの文字数について、「1000文字は必須」「3000文字程度」「長文であるほど良い」など色んな話がありますが一度すべて忘れてください。

ブログの最適な文字数は「そのページのコンテンツ次第」が正しいです。

 

ブログはジャンル・テーマも様々ですし、記事によってターゲットキーワード・ユーザーの検索意図も違います。

 

記事ごとに「ユーザーが知りたい情報」は全然違うのに、○○文字が正解という話はおかしいですよね。

 

例えば

・「今日の晩ごはんが知りたい」

・「恋愛相談したい」

というユーザーニーズがあるとして、2つの回答の正解が同じ文字数なわけがありません。

 

前者で3000文字だと長過ぎる(使う具材の説明までされそう)ですし、後者で3000文字だと一般論だけ簡単に書かれていて満足できない内容になる可能性が高いです。

このように「文字数に一律の答えがない」という点をまず理解しましょう。

まずは文字数について頭をリセット

Googleの文字数に関する評価

ちなみにGoogleのジョン・ミュラーも公式に以下のように話しています。

「文字数で判断はしない。あくまでコンテンツの質で判断する。」

 

「コンテンツの質が高い」とは、

  • 記事が
  • ターゲットキーワードで検索するユーザーの
  • 検索意図に合うコンテンツが網羅されている

ことです。

 

ユーザーがGoogleで何か検索する時は「○○を知りたい」「○○の悩みを解決したい」「○○したい」などです。

その検索意図を解決する情報(コンテンツ)が、過不足なく、分かりやすくあることが重要だと理解しましょう。

Googleの評価基準、常にここは不変です

適切な文字数の考え方

じゃあ結局何文字がいいの?

そう思うかもしれませんが、文字数から入るのではなく以下を突き詰めて考えましょう。

コンテンツの質を高める思考

  • 記事のターゲットキーワードは何?
  • ターゲットキーワードの検索意図は何?
  • どんな人が、どういう情報を知るために検索した?
  • 検索した人が、本ページだけで納得するにはどんなコンテンツが必要?
  • コンテンツを分かりやすく理解するための書き方は?

一旦頭から「文字数」という概念をなくして上記を考え抜くことが重要です。

「文字数」から入ってしまうと、文字数の達成のためにアレもコレも必要と考えてしまい、結果「無駄な情報」が多くなります。

「無駄な情報」が多くなると「ユーザーの離脱率が悪化」や「有益情報の割合が下がる」ため、SEO上もマイナスで結果記事トラフィックが下がってしまいます。

 

無駄な情報と関連情報は紙一重なことも多いですが、おせっかいおじさんにならないよう、ユーザーが本当に必要な情報だけ書くようにしましょう。

長文コンテンツが良いと言われる理由

ちなみに「長文コンテンツが良い」とされているのは理由があります。

2017年にDeNAの「Welq問題」の際に一時話題になりましたが、その時代は「文字量の多さが評価」されていました。

 

もちろんGoogleも「多ければ評価」という単純なロジックにしていた訳ではないですが、「文字数が多い」ことで「関連コンテンツの網羅性が高い」「共起語の数が多い」となることで結果上位表示となるロジックでした。

この時代は10万文字などの記事もあり「おすすめのカフェ100選」など、もはやオススメが分からなくユーザーもハッピーじゃない状況が起こっていました。

毎週○選が増えていた時代です

 

Welq問題の本質は別のところですが、このタイミングでDeNAの取っていた手法である長文コンテンツが単純に評価されないような対策が取られ今に至ります。

長文コンテンツが評価されるケース

「文字数は気にしないで大丈夫」という説明をここまで書いていましたが、

「長文コンテンツ」が評価されるケースもあります。

 

例えば、

(例)製品レビュー記事で、商品内容をスペックごと詳細にまとめているケース

 

上記のようなレビュー記事では、ユーザーとしても「より詳しく製品情報を知りたい」ニーズがあるため「スペックごとに細かく」書いていることが重要です。

そして製品レビューの場合、製品名以外のスペック情報は「共起語」にもなるので、文字量が多くなると結果として共起語も多く、ユーザーニーズも高い記事となります。

 

このケースでも「コンテンツの質が最重要」という本質は同じですが、

「文字数が重要」に見えることがあるので間違えないようにしましょう。

Googleがおかしいこともある

Googleの検索結果は年3,4回大きなコアアップデートで見直されていますが、細かいロジック変更はほぼ毎日行われています。

そのため「どう見ても文字量で判断している」と感じる検索結果も出てくると思います。

 

ただ、将来的には必ずそこは是正されるので、一時的な評価のために「無駄な情報」で文字数を多く書いていると、後で必ず当該部分を削除することになります。

 

なので「文字数」というルールは気にせず、愚直にユーザーが満足するコンテンツ作成を続けましょう。

検索意図を満たすコンテンツを作ろう!

文字数についての考え方は理解できましたでしょうか?

 

場合によっては長文コンテンツが評価されているように見えますが、それは「特定の検索意図を満たすには長文が必要だった」だけで、重要なのは「検索意図を満たす」こと。

 

どうしても文字数から入ってしまう方が多いですが、必要以上の文字量はマイナスになることを覚えておきましょう。

ダラダラと横道それる記事でなく、ぱっとユーザーの悩みを解決する記事を作っていきましょう!

 

 

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