- ブログを始めたけど全然伸びない
- 伸びない理由が分からない
ブログを始めてもアクセスがずっと0でツライ・・・という方も多いのではないでしょうか?
ブログはGoogleに評価されるまで数ヶ月かかるので最初アクセス0なのは一般的です。
そのためブログ評価まで時間経過を待つことは重要ですが、
- 日記のように好きなことを書いていたり
- ジャンルが決まっていない
- ターゲットキーワードがない
というブログの場合、時間がたっても伸びることはありません。
せっかく頑張ったのに数ヶ月後にやり直しとならないように、ブログが伸びない理由を理解して、伸びるブログを作っていきましょう。
この記事を書いてる人
本業と副業メディア運営の経験を活かして、悩みを解決していきますね。
ブログには伸びる時期がある
まず始めに、「ブログを開設して1ヶ月たったのに伸びない」という方は安心してください。
新規ドメインで始めたブログは、Googleが評価するまでに時間がかかります。
これは初心者でも上級者でも同じことで、世界で一番素晴らしい記事を書いたとしても、ブログが新規ドメインだったり、記事数が少ないサイトだと評価されません。
ジャンルや記事のターゲットKWの検索Volにもよりますが、
Googleの評価には、
- 「早くて3ヶ月〜6ヶ月」
- 「ライバル多いジャンルなら6ヶ月〜1年」
かかるので、ある程度そういうものだと理解しておくことが重要です。
ですが、もちろん最終的にブログジャンル内での記事クオリティが一番大切なことに変わりありません。
半年頑張った後に「努力の方向性が間違っていた」とならないよう、次からの「ブログの伸びない理由」をしっかり理解しましょう。
ブログは日記とは違う
ブログ初心者さんがやりがちなのが、「ブログを日記のように書く」ことです。
つまり自分の好きなことを書いているパターンですが、これは基本的に伸びません。
好きなことを書いていいのは「ファンがいる人」だけ
日記のようなブログを書いて伸びるのは基本的にファンがいる人(=芸能人など)です。
そうでない場合、日記ブログを伸ばすのは非常に難しいです(ほぼ不可能)。
どこの誰か分からない人の日記を見ても、誰だろう?としか思えないですよね。
TwitterやInstagramなどで特定フォロワーさんが多くいて、ブログ記事を書いて公開すれば毎回見に来てくれるなら話は別ですが、そうでない場合「日記のような内容」は辞めておきましょう。
日記でも、特定領域に絞るならOK
ただ、日記でも例えば以下のような場合はOKです。
・「○○病院で赤ちゃんを生んで、1歳になるまでの日記」
上記の日記の場合、「○○病院で生みたい」と思っている人には非常に有益な情報ですし、「その後赤ちゃんの成長過程の悩みを知ることができる」ことも有益ですよね。
日記形式で書くこと自体に価値がある場合、知名度関係なくユーザー満足度が高い内容もあるので、ケースバイケースで考えましょう。
ブログはユーザーニーズを解決するもの
- 単純な日記は駄目
- だけど「○○病院で赤ちゃんを生んで、1歳になるまでの日記」はOK
つまり、ブログはターゲットが明確で、ターゲットが知りたい内容をまとめたものはOKということ。
ブログは「ユーザーニーズを解決する」ことが目的なので、
・「自分が書くブログは、どんな人に、どういう価値を提供できるのか」
を考えて作ることが一番重要です。
ユーザーニーズを解決するブログを作ろう
日記のようなブログが伸びない理由は分かりましたでしょうか?
自己満足の日記にならないよう気をつけることが最重要ですが、それ以外のブログでも実は伸びない理由が多くあります。
記事1つ1つのクオリティは良いのにと勿体ない初心者ブロガーさんも多くいるので、よくある伸びない原因を紹介していきます。
伸びない理由①ジャンルが決まっていない
一番多い理由が「ジャンルが決まっていない」「ジャンルが複数多岐に渡っている」ことです。
ライバルが少なかった10年前などは問題ではなかったです。
ただ最近はブログや企業のメディアが無数にある中で、ジャンルが決まっていないことは非常にマイナスです。
複数ジャンルがNGな理由
Googleはブログは「どんな領域のサイト」なのかを把握しています。そして特定領域についてのみ書いているブログを「より専門的で詳しい=信頼性がある」とも判断しています。
例えば iPhone11 のレビューを探しているユーザーがいるとして、
- (A)スマホのレビューをしているサイト
- (B)スマホ含め、ガジェット全般のレビューをしているサイト
- (C)スマホレビューも、飲食店レビューも旅行記も書いているサイト
があるとすると、基本的には(A)のサイトの情報が重要だとされます。
(C)のブログ筆者が実はiPhoneに世界一詳しい人だとしても、Googleはまだそこまで頭良くないのでサイト全体のジャンルを見て、このブログをユーザーにオススメすべきと判断しているのですね。
そのためジャンルを明確にすることがライバルに勝つ秘訣です。
マイルールでの同じ領域はNG例
ジャンル特化の話で、たまに以下のような拡大解釈をされる方もいます。
- ブログのカテゴリは「飲食店レビュー(記事のメイン)」「仕事術」「恋愛」
- 「仕事術」「恋愛」は「飲食店勤務人向けの○○」
- なので「飲食店」という1つのジャンルに収まっている
上記は人間が聞けばなんとなく分かるかもしれませんが、客観的に判断すると、飲食店レビューを見たいユーザーにとって「仕事術」「恋愛」は余計な情報となってしまいます。
そのためGoogleも「飲食店レビュー」は評価しているとしても、余計なカテゴリが2つあることで、「飲食店レビュー」ジャンル内で見た時、サイト評価が相対的にマイナスとなります。
記事を書いていくことで逆に一番狙いたい領域の評価が下がってしまうので、基本的には1つのジャンル(とGoogleにも分かるよう)作っていきましょう!
ブログのジャンル選びは以下にまとめているので参考にしてください。
-
ブログのジャンルの選び方、稼ぐために必要な3つのチェックポイントとは
続きを見る
伸びない理由②ターゲットキーワードがない
記事には「ターゲットキーワード」の設定が必要です。
「ターゲットキーワード」とは、記事がどのキーワードで検索した人向けなのかということですが、例えば僕のこの記事は「ブログ 伸びない」です。
ターゲットキーワードの検索Volを見ることも必須で、そもそも検索されないキーワードを設定してしまうと、ターゲットがいないので誰も見てくれません。
キーワードプランナーを使うと、月間検索数がどれくらいあるかも調査できるので、ターゲットキーワードは必ず設定しましょう!
伸びない理由③記事構成が出来ていない
ターゲットキーワードを決めていても、「そのキーワード」で検索する人の「検索意図」が理解できていなかったり、関連キーワードが記事に盛り込めていないために順位が取れてない人も多いです。
記事を作る時は以下のような構成作りが必須です。
- ターゲットキーワードを決める
- 検索意図を理解する
- 見出し・タイトルを先に作る
上記ができていない場合、話が横道にそれていて読みにくかったり、情報の過不足が発生します。
構成作りの流れは以下まとめていますので、理解できていない方は是非見てマスターしてください。
-
ブログの記事の構成は【5ステップ】で作る!注意点と合わせて解説
続きを見る
伸びない理由④更新頻度が少なすぎる
「ブログは100日、毎日更新」という声もたまに聞こえますが、そこまでする必要はありません。
むしろ100日毎日が目標となってしまって、ネタが無い中無理やり記事を書くので、
- ジャンル外の記事を書く
- ターゲットキーワードがない記事を書く
- クオリティ低い記事を書く
上位となりブログが伸びない原因にもなります。
100日毎日は不要ですが、「定期的に更新され、信頼性があるサイト」とGoogleが判断できる程度の更新頻度は必要です。
結論としては週2-3更新であれば問題ないと思いますが、ジャンルやサイト別にケースバイケースです。更新頻度の考え方は以下まとめているので詳しく知りたい方は参考にしてください。
-
ブログの更新頻度とSEOとの関係は?毎日更新じゃなく適切な更新でOK
続きを見る
伸びない理由⑤SEOテクニックを意識しない
Googleも頭が良くなってきて昔のようなSEOテクニックは大分少なくなりました。
結果、クオリティの高い記事を書けばGoogleが理解してくれるようにはなってきましたが、まだ完全ではないので、Googleが理解しやすいよう最低限のテクニックを対応するすることは重要です。
最低限意識したいSEOテクニック
- ターゲットキーワードの検索意図を理解
- ターゲットキーワードで上位表示のサイト内容を把握
- titleにはターゲットキーワードを必ず入れる
- h1は基本的にtitleと同じ
- h2にターゲットキーワードの関連語を入れコンテンツを作る
- 記事内で「あれ」「これ」はキーワードに言い換える
- ブログ内の内部リンクを適切に貼る
上記を満たすとユーザー満足度も上がり、Googleも記事の内容を理解しやすい状態になります。
最低限のSEOはしっかり対応していきましょう。
特定領域のブログなら収益も簡単
ブログが伸びないと悩む人と同じくらい収益が出ないことに悩む方も多いです。
ですが解決法も基本的には同じで、特定領域のテーマに特化したブログを作れば売上も必ずついてきます。
ブログで大きく稼ぐには「Google広告などのネットワーク広告」ではなく、
「アフィリエイト広告」が基本です。
アフィリエイトは特定の商品・サービスを紹介し、紹介経由で購入してくれた場合に一部金額をバックしてもらう仕組みですが、特定テーマに特化しているほど説得力があります。
特定テーマの例
- 日記より「レビューサイト」
- 「レビューサイト」より「ガジェットのレビューサイト」
- 「ガジェットレビューサイト」より「スマホレビューサイト」
上記のように、特定のニッチ領域にするほど、市場は小さくなりますが説得力もあがり初心者ブロガーさんには戦いやすくなります。
ニッチ領域にすると、企業も市場が小さく参入してこないというメリットもあるので、自分が稼ぎたい金額を狙える中でよりニッチ市場を狙うことがおすすめです
まずは無料ASP登録で、アフィ商材を把握
アフィリエイト初心者の方は、どういう商品・サービスを紹介できるのか把握していない方も多いと思います。
その状態では適切なジャンル選定も出来ないので、ブログを立ち上げたらすぐ以下ASPを登録しましょう。審査なしで登録可能なので、登録して商材を把握することが最重要です。
上記の審査無料ASPについて、詳細は以下を見てください。
ブログは特定ジャンルに特化して作ろう!
ブログが伸びない理由について分かりましたでしょうか?
もちろんどんな幅広いブログでも、クオリティの高い記事を長期間継続して作ればチャンスはあります。
ただ初心者さんが今いるライバルを追い越していくのは難易度が高いです。
初心者さんであれば、まずニッチ領域に特化することが王道の戦い方なので、一度成功体験を得るという意味でも是非自分の得意なニッチ領域を探して戦いましょう!