ブログSEO

ブログの更新頻度とSEOとの関係は?毎日更新じゃなく適切な更新でOK

2020年6月20日

ブログの更新頻度

  • ブログは100日毎日更新が良いの?
  • 更新頻度はSEOに関係あるの?

ブログの最適な更新頻度はどれくらいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

毎日更新しないと駄目というルールはないですが、ブログのジャンルによって、ある程度適切な更新頻度はあります。最適な更新頻度を自分で判断できるよう、更新頻度についてのGoogleの見解・考え方を解説しますので参考にしてみてください。

 

楽天スーパーセール開催中
詳細を見る>

この記事を書いてる人

筆者 プロフィール

本業と副業メディア運営の経験を活かして、悩みを解決していきますね。

ブログ更新頻度はSEOに影響あり

結論から先に言うと「ブログの更新頻度」はSEOの影響があります。

 

ですが、

  • 100記事までは毎日更新すべき
  • 投稿出来る日はたくさん更新すべき

など、よく聞く更新頻度のルールには適切じゃないことも多いです。

 

もちろん毎日、よりたくさん更新することでマイナスにはならないですが、

継続してサイト更新し続けることが重要なので適切な更新頻度について理解していきましょう。

更新頻度に関するGoogleの見解

Googleは検索エンジン上の評価ロジックについて個別にこうすべきという名言することは少ないですが、ジョンミュラーは以下のように話しています。

  • 更新頻度ではなく、質の高いコンテンツを作ることが大事
  • 文字数も関係ない、文字数の多い少ないではなくユーザーの悩みを解決することが大事
  • 私は毎日更新しない、更新頻度にとらわれて品質の悪いコンテンツになることが良くない

Googleが常に話しているのは、

  • ユーザーファーストなコンテンツを作るべき

この一点だけで、更新頻度や文字数についてをこうしたほうが良い、という話は一度もしていません。

 

ですが、どういうコンテンツが「ユーザーファースト」「高い品質のコンテンツ」なのかを考えると、適切な「更新頻度」も重要になってきます。

次から「適切な更新頻度」について解説していきます。

更新頻度の考え方

結局、適切な更新頻度は何回なの?と思うかもしれませんが、ブログのジャンルや記事内容によって変わってきます。

「適切な更新頻度」を自分で判断できるよう、判断基準となるポイントを学んでいきましょう。

①ユーザーファースト

Googleの言う「ユーザーファースト」「高い品質のコンテンツ」が一番のポイントです。

このために更新頻度はどうあるべきか考えてみましょう。

 

ユーザーが何かを検索する時、基本的には「最新の情報」が知りたいはずですよね。

そんな時、古い情報のまま更新がされていない記事は「相対的に価値が低いとみなされる」ので、「新しい情報であること」がユーザーにとってプラスになるはずです。

 

ですが「過去の歴史情報」など不変な情報を説明したページだとしたら、その記事は更新する必要がないですし、新しい関連記事が増えなくてもユーザー満足度は下がらないので、Googleも更新頻度を重要視しません。

 

つまり、「更新されているべき情報は更新頻度高く」「そうでない情報の更新頻度は低く」ても問題ありません。あくまでユーザー視点で見て、情報が古い/更新されていなく不便と感じないことが重要です。

②サイトの信頼性

更新頻度が高いサイトは、サイトの信頼性が高くなります。

例えばブログトップページを見て最終更新が1年前となっている場合、「このサイトはもう運営されていないのかな」と感じませんか?

 

そんなサイトにある情報は信用しにくいですよね。

そのため「定期的に運用されている=生きているサイト」とユーザーが感じられることは非常に重要です。

 

ニュース情報は基本的に毎日情報アップされるはずなので、ニュースサイトは2,3日更新がないだけで更新頻度が低いと感じますし、そうでなければ1週間に1度でも問題ないかもしれません。

あくまで自分のブログのジャンルを客観的に見て、適切な更新頻度を検討してみましょう。

適切な更新頻度とは

ここまで更新頻度の考え方をまとめましたが、自分のサイトをどうすべきか分かりましたでしょうか?

説明した判断基準に沿ってサイト別に考えるのがベストです。

 

ただそれでも判断が難しい場合、一般論としておすすめの更新頻度をまとめましたので、以下参考にしてみてください。

適切な更新頻度

  • 月1更新:✗(少なすぎるのでもう少し頑張ろう)
  • 月1-2更新:△(やりきったブログならOK)
  • 週1-2更新:○(十分な更新頻度)
  • 週3-4更新:◎(継続できるならベスト)
  • 毎日更新:○(低品質記事が増えないならベスト)

結論、ニュースサイトで無い限り、週1-2回の更新が継続できれば、マイナスにはならないかと思います。ニュースサイトであれば週3-4は最低ラインかと思います。

 

上記の更新頻度を目標に頑張って欲しいですが、「更新頻度」や「記事数」だけが目標になってしまい、「検索されもしない低品質な記事が多くなること」はもちろんNGです。

低品質ページが増えるとブログ全体のマイナス評価に繋がるためその点注意しましょう。

新規サイトは更新頻度高めにしよう

新規サイトの場合、更新頻度を高くすることがおすすめ。

ブログは記事単位のクオリティも重要ですが、ブログ全体での網羅性も重要です。

例えば「東京カフェ」をまとめたブログがあるとして。

「渋谷カフェ」だけの情報しか掲載されていない場合、「東京カフェ」を探すユーザーとしては価値が低く感じますよね。「渋谷」だけでなく「原宿」「表参道」「銀座」など東京内の主要エリアごとに一定数のカフェ情報があることがスタート地点となります。

このように、ブログが網羅性を高められるまでは更新頻度を高くコンテンツを作ることがおすすめです。

更新頻度に関するテスト結果

更新頻度に関する補足ですが、本業のサイトで更新頻度に関するSEO影響を調べたことがあります。

コアアップデートのタイミングで順位が上がった・下がったサイトを分析したのですが、以下が分かりました。

  • 「更新日」記載あり、更新頻度高い:順位上昇↑
  • 「更新日」記載あり、更新頻度低い:順位下落↓
  • 「更新日」記載なし       :順位下落↓

結果としては「更新頻度が高く、更新日を掲載」しているサイトが評価される傾向でした。

競合サイトの更新性が高い場合、自サイトの更新頻度が相対的に少ないことがマイナスとなるので競合状況も常に把握できるとよりSEO順位改善に繋げられます。

更新頻度が高すぎるとコピーサイト扱いになることもある

ブロガーさんの中には、ブログを立ち上げる前にある程度書き溜めておく人もいます。

ただもし100記事書きためているとしても、

  • ブログ開設直後に、書き溜めた100記事をいっきにリリース

は辞めておきましょう。

 

今の時代、やろうと思えば以下のようにシステマチックにサイトコピーすることが出来ます。

  • 誰かのサイト情報をコピーして一部改変して記事を書く
  • 他サイトの情報をまとめただけのサイトを作る

 

Googleは上記のようなコピーサイトを厳しくNGとしており、新規サイトで一度にページが作ると、Googleがスパムサイトと判断する可能性があります。

一度スパムサイトと判断されると、ドメイン自体が一定期間評価されなくなってしまいます。

 

「Googleは定期的に更新されるサイトが好き」なので、もし100記事を書き溜めていたとしても少しずつリリースするようにしましょう。

初日に10記事程度リリースして、その後「毎日1記事」または「週3-4記事」を出すのがおすすめのペースになります。

本質はユーザーファーストだが「適切な更新」が必要

更新頻度についてまとめましたが理解できましたでしょうか?

本質は「ユーザーファースト」や「高い品質のコンテンツを作る」ことですが、それらを達成する一つの手段として更新頻度の意識が重要です。

無理しすぎると継続が難しくなってしまうので、可能な限りで自分のペースを守りながら継続していきましょう。

 

Googleにもユーザーにも評価されるサイトを目指しましょう

-ブログSEO

© 2020 websidejob.com Powered by AFFINGER5