・ブログの書き方、構成の作り方が分からない
・途中で何の記事を書いてるか分からなくなる
ブログ初心者の方にはこのような悩みが多いのではないでしょうか。
せっかく努力して書いた記事も、「伝えたい事」が伝わらないと勿体ない。
読者に価値のある記事を書くためには、
- この記事で何を伝えたいか(なるべく1記事1テーマ)
- そのためには、どういう内容を、どういう順序で書くべきか
しっかり構成を作ることが重要です。
この記事では、クオリティの高い記事を作るための方法を紹介していきます。
この記事を書いてる人
本業と副業メディア運営の経験を活かして、悩みを解決していきますね。
目次
ブログの構成の作り方は決まっているの?
ブログの書き方は絶対にこうしないとダメ、というものはありません。
ですが、構成を考えずに記事を書いていくと、以下のような事が起こりやすくなります。
ブログ構成を作らない場合
- 記事を書いてる途中、話がどんどん横道にそれてしまう
- 結果、「誰に」「何を伝えたい」記事なのか分からないものができあがる
- 「ターゲットキーワード」がないためSEO上も良くなく、Googleでヒットしない
読者の役に立てるよう努力して書いた記事が、「結局何を言いたいの?」で終わってしまうのは非常に勿体ないですよね。
そうならないよう、最低限の構成作りを覚えて実践していきましょう。
ブログは構成の作り方【5ステップ】
せっかく伝えたい内容があって、時間をかけて書いた記事。
どうせならGoogleに上位表示されて、たくさんの人に読んでほしいですよね。
そのためには、SEOや検索ニーズを意識した構成作りが必要です。
初心者さん向けに構成の作り方をまとめたので、早速見てみましょう!
ステップ1:ブログ記事で解決するための課題を設定
あさひのテンプレ、よかったらどうぞ
まずは「どういう課題を解決するのか」、「仮説設定」を行いましょう。
ブログは日記でない限り、「何か知りたいことがある」人に対して、記事を読むことで「解決してあげる」ことが重要です。
なので「課題ありき」になります。
「存在しない課題」についての解決方法を書いても誰も嬉しくないですし、そもそも悩みがないと検索もしないので記事が読まれることはありません。
この記事の課題設定
この記事は、以下のような課題を仮説として書いています。
- 「ブログの構成の作り方が分からない」
- そのため、記事を書いても、途中で何のことを書いてるか分からなくなる
- 記事を書いたけど、全然Googleでヒットしない
ステップ2:ターゲットキーワードを設定
ブログを書く時は、「ターゲットキーワード」を決めることが重要です。
「ターゲットキーワード」とは、どんなキーワードで検索した時にヒットしてほしいか、というメインのキーワードですね。
これは複数あるとダメです。メインは1つに絞りましょう!
ターゲットキーワード選定の注意
- ターゲットキーワードが複数あると、ブログの記事がブレる原因になります。
- ターゲットキーワードで検索した人からすると、余計な情報が多く、結果「この記事じゃないな」と思われ最後まで読まれなくなってしまいます。
ターゲットキーワードの検索Volの調べ方
Googleでの各キーワードの検索回数は、「Googleのキーワードプランナー」というツールで調べることができます。
ブロガーならこのツールは必須で、利用しないで記事を書いた場合、「検索回数が0」の記事を書いてしまい誰にも読まれない、、状況になります。
ちなみに上記がキーワードプランナーの画面の例です。
検索キーワードごとの検索Volが分かるので、使ったことがない人は今日から使ってみましょう♪
この記事のターゲットキーワード
- この記事では「ブログ 記事 構成(210)」をターゲットキーワードにしています。
- また「ブログ タイトル 付け方(390)」も本記事に含めようと思いましたが、この記事では触れる程度でメインでないので、これは別記事で書こうかな、と思っています。
ステップ3:ターゲットキーワードのGoogle上位サイトをチェック
ターゲットキーワードが決まったら、今後はどういう内容を書くのか考えましょう。
次のステップで「検索意図」「検索ニーズ」を具体的に考えていきますが、初心者さんにオススメなのは、「まずターゲットキーワードで上位表示される記事を読む」ことです。
慣れるまではどんな記事を書けばいいのか?分からないと思うので、まずはGoogleの上位ページを全部ざーっと読んで見ましょう。
ステップ4:ターゲットキーワードの検索意図・検索ニーズを検討
ここが一番大事なステップ。
ブログの構成を詰めるため、ターゲットキーワードの検索意図・検索ニーズをしっかり想像して、ブログの内容を決めていきましょう。
ポイントは以下です。
検索意図・検索ニーズを決めるポイント
- 基本的にGoogleで上位表示されるサイトは、「ユーザーの検索意図・検索ニーズ」にあったものです(ユーザーの動きからGoogleがそう判断)
- そのため、大きな方針としては、上位表示されているページ内容をベースに、より分かりやすくすることが重要
- ただ後発のブログは全く同じことを書いてもダメ、独自の価値やオリジナティを出すことが重要
- オリジナリティの出し方は、「上位記事を読んで、足りないなと思う内容を追加」「読者になりきった時にほしい情報を追加」することがおすすめです。
ステップ5:見出しとタイトルを先に書き出そう
ブログの書く内容が決まったら構成案完了まであと少し!
ブログを書き始める前に、「H1 + H2」見出しとタイトルを決めていきましょう。
H1 H2見出しを作成
見出しを先に作ることは凄く大事です。
「ブログを書いてて、途中で何の記事か分からなくなった」経験がある方は特に「先に見出しを作る」ことをしてみましょう。
見出し作成ポイント
・H1は基本的にtitleと同じものです。ターゲットキーワードを含めましょう。
・H2には、ターゲットキーワードの「関連キーワード(*)」を含めましょう。
※「関連キーワード」は「ターゲットキーワード」をGoogleに入力した時にサジェストで表示される言葉や、検索結果で一番下に出てくる「他にこんなキーワードで検索してます」という言葉です。
titleを作成
h1,h2より先にtitleでも構いませんが、初心者さんは見出しでアウトラインを作ってからのほうが、タイトルを考えやすいかも。順番はやりやすい方で構いません。
タイトル作成のポイント
- titleはH1と基本的に同じもので、ターゲットキーワードを必ず含めよう
- Googleの検索結果上では30文字程度しか表示されないので、できればその中に収めよう
- 以下例のようにターゲットキーワードは、タイトルの頭の方にある方が、よりGoogleが重要視します
(例)
☓:初心者さんのために、5ステップで、ブログの記事の構成を解説します
○:ブログの記事の構成は【5ステップ】で作る!注意点と合わせて解説します
ブログの構成ができたら記事を書き始めましょう
ブログの構成案の作り方は分かりましたでしょうか?
慣れるまでは構成案を作るのが面倒だし時間もかかる、と思うかもしれませんが、最初に構成案をまとめたほうが結果的に早く出来上がるかもしれません。
せっかく作ったのに誰にも読んでもらえない、のは勿体ないので、大変でもブログは構成を作ってから書き始めるようにしましょう!
ブログ構成作成のその他注意点
ステップの中で説明しきれなかった、ブログの構成作成時の注意点を説明しますね。
読者を「より具体的に」イメージ
ターゲットキーワードを決める時の補足になりますが、
「読者がどういう人なのか」を具体的に決めてから書くとより素敵な記事になります。
例えば「ブログの記事構成の作り方が分からない人」というターゲットでも、
- 本当に初めての人
- 数記事書いたけど上手くいかず悩んでいる人
どちらかで、内容や書き方で少し変わってくる可能性があります。
ここがしっかり定義できると読者さんは「自分のことだな」とより刺さりますし、上位サイトと似た内容だとしても、ターゲットをズラすことでオリジナリティを出すこともできます。
無駄なことは書かない
今回のステップ通りに作れば大丈夫なはずですが、無駄なことは書かないようにしましょう。
「無駄なこと」とは、「(ターゲットキーワードで検索した人には)無駄なこと」です。
どんなに自分で重要だと思っていても質問内容とズレたことを書いていると、飲み会のおじさんになっちゃいます。
「自分が伝えたいこと」と「読者が知りたいこと」に違いがあると常に留意しましょう。
書いた後にも見直して、もし該当すればリライト時に直していきましょう。
ブログをこれから始める方はこちらから
ブログをこれから始めようと思っている方は以下を見て始めよう♪
基礎知識が全くなくても、画像の通り勧めていくと「Wordpressブログ」が作れるようになっています。
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参考WordPressブログの始め方を画像を使って解説【初心者でも半日で開設】